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聖なる・・・ラマダン 2

ラマダンとは、イスラム教徒達が、日の出より日没までの間、
一切の飲食物をとらず断食する期間という認識ですが、
それなりの由来があるようです。

ラマダンとは、ヒジュラ暦の第9番目の月の名前で
ムハンマドが、マッカからマディーナへ聖遷(ヒジュラ)した
ユリウス暦622年をヒジュラ元年とした新しい暦による。
1ヶ月が29日(小)30日(大)となり、354日で1年。
毎年ラマダン月は、太陽暦より年間11日ずれる。

ムハンマドが興したイスラム教は、その当時今で言う新興宗教の一つ。
宗教的つながりウンマという共同体を作り、ユダヤ教と激しく対立。
ユダヤ教からの新興宗教に対する非難が、やがて迫害となり
彼らは、マディーナへ。そのヒジュラ道中の戦い・・・少人数で戦い勝利した、
その月がヒジュラの9番目;ラマダンの月で、その道中の苦難を追体験するため、
また飲食物を減らし、苦痛を得ることが目的ではなく、宗教的試練・食物の
ありがたみを感じるという事が目的で、ラマダン月に断食が始まったとか・・。
またムハンマドに、イスラムの経典がくだされた月でもあり、
このラマダン月は、聖なる月、英語では「The Holy Ramadan」。
世界中のイスラム教徒が、この時期に断食という試練を共有するという
イスラム教徒にとっては、1年でもっとも神聖な時期。

イスラム教の信仰行為は5行。
1.信仰告白;シャハーダ
2.礼拝;サラー
3.喜捨;ザカード
4.断食;サウム
5.巡礼;ハッジ

ラマダン(断食月)期間中には、さらに喜捨が、盛んに行われ
それがより信仰心を高めるとか・・・。
非モスリムの私達にも、寄付(ドネーション)の誘いが多くあります。

日の出前に食べる朝食をSuhur;スハール
日没後に食べる夕食をIftar;イフタールと言います。
喜捨の概念から、貧しい人、一般の人、誰でも自由に食べることができる
イフタールテントがあると話には聞いたことがありますが、
ドバイにもあるのでしょうか?ラマダン明けには、シェイク(王族)が
このイフタールテントを張るというのは、昔聞いたことがありますが・・。

有名レストラン、5つ星ホテルでは、ラマダン前から
このIftar(夕食)のプロモーション、宣伝が激しく、
値段は、150~250ぐらいです。(¥4500~7500)。
結構どのレストランも予約で満席だそうです。
日没後は、豪華ディナーが待っているので、日中の飲まず食わずが
我慢できるのかな~と思います。
by josek | 2014-07-07 13:38 | UAE | Trackback | Comments(2)

静かに・・・ ラマダン 1

とても静かに6月29日の朝を迎えました。
いつもと違う気配を感じましたが、気のせいでしょうか?
ラマダン・・・ヒジュラ暦の第9月の名前・・・が始まりました。
ラマダン(断食月)の詳細については、また次回に。
今日はラマダンには不可欠なデーツのお話。
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この木、てっきり椰子の木だと思っていたら、
最近果実にネットをかけて、落ちないようにしている。
よく見ると、青く果実が熟さない時からすでにネットをかぶせられ
ネットの中で、熟してネットの底に落ちて、熟していく・・・デーツ(なつめやし)でした。
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デーツは、古代エジプト時代から栽培されていたそうで
特にアラブ諸国、北アフリカ等では貴重な食物だそうです。
水の少ない土地でも育つデーツは、砂漠の民にとっては貴重な食料。
特に乾燥デーツは、ベドウインにとっては、羊のミルクと共に貴重な主食。
聖書に出てくる「生命の樹」、ムハンマド(モハメッド)が愛した食べ物もデーツの事。
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デーツが、イスラム教にとって、なぜ大切かというと
ラマダン(日の出から日没まで飲食禁止)期間中に、日没となり
最初に口にするのが、このデーツと牛乳・お茶・ジュースと決まっています。
イスラム教の友人の話によると、空腹の胃にやさしいからだそうですが・・・。
この時期は、かなりデーツが販売され、消費される事は間違いありません。
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このデーツ、食べ方としたら、とてもシンプルで、
熟したものを、やわらかくなったもの、干した物をそのまま食べるか
ジャムやジュース、ゼリーにもするそうですが、一般的には
乾燥デーツが多いです。ホテルで宿泊すると
フルーツの代わりにお部屋にデーツが置いてあることがあります。
果実の中に大きな種が入っていて、乾燥フルーツ同様甘いです。
そんなに美味しいとは思いませんが、古代時代にあったなら、
この甘さは感動ものだったと思います・・・。
お友達にいただくと、いつまでもいつまでもなくなりません・・・
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by josek | 2014-07-04 21:11 | UAE | Trackback | Comments(0)

語源・・・2

●首都 アブダビ(Abu Dhabi)首長国の語源

もともと、Minhと呼ばれていたそうです。
この土地には、昔シカ(カモシカ)、オリックス;Dhabiが多く生息しており
シカがいる土地;Tho Dhabiとも呼ばれ
シカを飼う者 お父さん;Abu からAbu Dhabiになったとか・・。

昨年12月、こちらに来た時は、UAE建国42周年とDUBAI EXPO2020開催決定の
ダブルのお祝いで、このポスターが至る所に・・・。
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この写真は、ポスターの一部ですが、
この7人の長老達は、間違いなくUAEの7首長国のシェイク(首長)達で
お気に入りです。ドバイとアブダビの首長しかわかりませんが・・・。

EXPO2020DUBAIのウエブサイトです。
http://expo2020dubai.ae/en/
動画がたくさんありますが、HOME最初の動画は、UAEのクイックヒストリーで、
昔の姿がいっぱいあり涙がでそうになります。
by josek | 2014-06-30 04:27 | UAE | Trackback | Comments(0)

ヨックモック

思い起こせば、ヨックモックとの出会いは、
もう何十年前?になるのかな~?
最初に食べた時は、本当に感動しました。
最近は、さすがにヨックモックよりも美味しいクッキーが
いくつかありますが、クッキー大好きの私の人生の中で、
ヨックモックがトップの地位を長年保持していたのは間違いなく・・。
どれだけ、買い続けて、どれだけ食べ続けた事か・・・。

そして、ドバイに来て、一番驚いたのが、ヨックモックのブランチが
ドバイモールの中にあった事・・・感激しました。
海外にいると、日本のクッキーがどうしても食べたくなる事がしばしば。
甘さ満点のクッキーは、いくらでもあるけれど、
ヨックモックの上品な味は、なかなか見つからなくて・・・。

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今朝のYahooニュースにありましたが、
中東で、ヨックモックがバカ売れしているとか・・・。
一つには、糖尿病の多い、この地で
甘さ控えめの上品な味が受けたという事。
もう一つには、アメリカ留学をしている子供が、
アメリカですでにヨックモックファンになっているからとか。
値段は、日本の2,7倍なのに、飛ぶ様に売れているらしく
また、買い方も尋常でなく、大量に買うのが特徴だとか・・。
こちらで、ヨックモックを買った事がありますが
さすがに日本と比べると高くて、シガールを大事に食べた様な・・・。

YAMANOTEという以前にもお話した日本のパン屋さんでも
同じ現象があります。ほぼ日本と同じ様なパンの味で
トースト・あんぱん・クリームパン・メロンパン等々何でもありますが
値段が日本の2~3倍。でも本当に美味しい!!!
そこのお店のカフェ、なぜか?いつも大勢のアラビックのお客さん。
以前から、思っていたんです。この上品な甘さが人気なのではと・・。
やはり、その様ですね・・・。買い方も、大量買い・・・で、まったく同じですね。

日本のお店は他にも、100円ショップのDAISOがあります。
こちらは、100円ではなく、ちょっと値段を忘れましたが、
1品300円前後だったのでは?日本人的な細やかな品揃え。
こちらもアラビックの人達で、いつもお店は満員です。

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ドバイモールには、さらに無印良品もあります。
ここには、まだ入った事がありませんが、一度覗いてみたいです。

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by josek | 2014-06-16 14:10 | UAE | Trackback | Comments(2)

Sheikh Zayed Grand Mosque

UAEで一番美しいSheikh Zayed Grand Mosque。
ドバイからのツアーで、首都アブダビに行ってきました。
アブダビ首長国に入ると、道端の木々のデザインも変化し
首長国がかわったんだなぁ~とはっきりわかりました。

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この通称グランドモスクについて。
私達の運転手兼ツアーガイドさん(インド人)。
アブダビに向かう途中に、120~130キロで、ぶっ飛ばしながら
いろいろと道路沿いにいるラクダや建物について説明してくれたのに
グランドモスクに着いたら、「1時間後に帰ってきて~」と
他のツアー客と共に、放り出され、モスクについての説明は
一切、ありませんでした・・・とりあえず美しいなぁ~とか
でっかいなぁ~という事は、感じて帰ってきましたが・・・。

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Sheikh Zayed Grand Mosque
2007年に完成。
世界一大きいのではなく、6番、7番、3番と資料によって順位が違いますが
とりあえず、世界でも最大級のモスクの一つです。
竣工までに10年の月日がかかり、総工費550億円ほど。
礼拝堂では4万人を収容できるスペースがあり
82個のドームに24金の世界最大のシャンデリアに
世界最大の手織りのペルシャカーペットが敷き詰められており
豪華絢爛なモスクでした。

UAE建国の父「Sheikh Zayed bin Sultan Al Nahyan」にちなみ
名前がつけられたそうです。彼は、このモスクの完成をみずに
2004年に亡くなり、2007年竣工した年の最初の行事が
彼の葬儀だったそうで、彼はモスクの北側に埋葬されているそうです。

ドバイのホテル、官公庁等々あちらこちらに
二人;アブダビの現首長カリファとドバイの現首長マクトゥムの写真が
掲げられていますが、彼ら+もう一枚の写真が
シェイクザイードの写真で・・・。個人的には、彼の顔が一番
砂漠の民を連想できる風貌だと思っています(笑)。
部族間の争いを制し、長になったわけですから、やっぱり
喧嘩が強かったんだろうな~なんて、考えてます。

#余談になりますが、先日の世界一のタワーBurj Khalifaのカリファは
アブダビの現首長の名前をつけたそうです。というのも
建設途中にドバイショックとなり、ドバイ首長国は、タワー建設費用を
かなりアブダビから借金をしたそうで、アブダビに敬意を払うという意味で
当初予定していた名前から変更して、現アブダビ首長の名前としたそうです。

このグランドムスクの建築理由がはっきりとわからないのですが
何のために・・・という事ですが・・諸説あるのでしょうが、
シェイクザイード;UAE建国の父の高貴な行為、素晴らしい業績、
人類への貢献を称え、モスクを宗教的教育的文化的な拠点、
更には国際的にも異文化交流の場となる事を願い、建てられた・・・とか。
(詳細は不明です)

イスラムのモスクなので、かなり服装に厳しく
男性も短パンは駄目で、女性はレンタルのアバヤを着て、
頭にはスカーフをして、体のラインを出す事は禁じられています。
モスク入り口で、厳しい服装検査があります。
私はゆったりとしたスラックスだったので、アバヤを着ずに
スカーフだけですみましたが、ムスク内でスカーフがだんだんずれてきて
髪の毛が見えてきだしたら、すぐさま係りのオバQのお兄さんに
「髪の毛を隠しなさい~」と注意されました。・・・厳しかったです。

私が行った日は、観光客も多く、暑い日でした。
個人的には、不可能ですが、その4万人が入る礼拝堂で
モスリムの人達が、お祈りをしている所が見てみたいです。
やっぱり、ちょっと不気味だろうな~と思います
今でも金曜礼拝の朝、モスリムの人達がそろって、
モスクに向かうところを見ると、ちょっと怖くなります。
こんな事をいっちゃ~いけないのですけど・・・。
写真は次回に・・・・続きます。
by josek | 2014-06-05 01:44 | UAE | Trackback | Comments(2)

Shisha

Shishaとは、16世紀にインドで生まれ
その後中東・北アフリカに普及した水タバコの事です。
Shisha; Water pipe/Hookah/Hubbly Bubbly(英語)、一般名としては、Argile・・。
最近は、日本でも人気が出始め、Shishaカフェもあるそうですが・・。
こちらでは、Shisha カフェ・オープンエアのカフェで普通に吸うことができます。

Shishaの容器(ガラス瓶)が色とりどりで素敵な事とカフェの近くを通ると
そのフレーバーの香りが魅力的で、気になって仕方がありません。
オバQ達が集うShishaカフェを見ると、「あぁ~ここはアラブだな~」と実感します。
一度吸ってみたいのですが、タバコを吸わないので、さすがにトライできません。

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タバコの葉を炭で燃やし、出た煙をガラス瓶の中の水を通して吸うという仕組み。
水を通すという事で、ニコチンやタールが抜け、さらに水で煙が冷やされ
爽快感がより増す様です。タバコの葉を多種多様なアロマフレーバー、フルーツ、花等々に
漬け込んだり、練り合わせたりして、熟成させたものを使用するそうです。

こちらでは、週末や夕方には、アラビックの男性と共に多くのアラビックの女性達も
Shishaを楽しんでいます。タバコを吸う女性は見たことがあまりありませんが、
このShishaは、良いようです。一つのファッションなのでしょうか・・・。

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Shishaは、「普通のタバコに比べると、害が少ない」というふれこみで普及していますが、
一回のニコチンの濃度が低いので、普通のタバコよりも吸引回数が増え
結果的に、普通のタバコの煙よりもかなりの量の煙を吸い込むそうで
やはり有害である様です。またShishaカフェでは、お客様ごとに
吸い口は交換するそうですが、容器の中の水は、交換しないので
衛生面でもやや問題があるようです。
もちろん、タバコなので、常習性があり、健康にはよくないとか・・・。
いろいろとありますが、やはり一度体験したいものです。
by josek | 2014-03-23 14:51 | UAE | Trackback | Comments(4)

ちょっと経済

1958年にアブダビで、1966年にドバイでオイルが発見されて
UAEは、急速に発展する事になったのですが、どうしてドバイだけが
突出して中東のビジネスセンターと言われるまでになったのか?
という事が、ちょっと不思議で・・・。

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1971年にアブダビ(首都)・ドバイ・シャルジャ・アジマン・ウムアルクワイン・フジャイラ
1972年にラスアルカイマも参加して、7つの首長国からなるアラブ首長国連邦が誕生。
その当時のドバイの首長His Highness Sheikh Rashid Bin Saeed Al Maktoumが
UAE経済の多様性を求め、オイルへの依存からの脱却を早々に決断した様です。
オイルの埋蔵量が圧倒的にアブダビに多かったというのも大きな理由だった様です。

その息子のHis Highness Sheikh Mohammed Bin Rashid Al Maktoumが
非常に賢明にその政策を継承し、特にソフト・ハードのインフラストラクチャーの整備が
功を奏し、現在の摩天楼ドバイ市を作り上げたと言われています。
特にTrading,Manufacturing,Tourism この三本柱を中心に成功を遂げました。
物流の中東拠点として、また中東の金融センターとしても確固たる地位を確立しています。
ジュベラリ等にある産業特区、経済特区には、世界各国から企業が集結しており
観光としては、世界で8番目に観光客が多く訪れる都市でもあるそうです。

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先日のGulf Newsによると、政府は「The most sustainable city by 2020」;
2020年まで持続可能な都市を目指すと発表しました。計画としては、特に
太陽光エネルギー、エコ再生、水の再生利用等々環境分野にも力を入れていく様です。
2020年、東京オリンピックと並び、ドバイEXPOも楽しみです。

私としては、20年前のオバQ達;
(カンドーラと呼ばれる寸胴の白色ワンピースを着ているUAEの男性の事)は、
英語がほとんど話せず、その当時の大きな携帯電話を持って、
ふらふらと暇そうに歩いて、カフェでカプチーノを飲んで・・・というイメージでしたが。
今では、欧米の留学先から帰ってきた若い世代の人達が、ビジネスの場に颯爽と現れ
相変わらずオバQですが、流暢な英語を話し、最前線で活躍しています。
20年ぶりにドバイに来て、外見の建物だけでなく、女性のキャリアへの進出もあり
この国は変わったなぁ~と今後も発展するだろうな~というのが、正直な感想です。
by josek | 2014-03-19 14:46 | UAE | Trackback | Comments(0)

ゆるい・・・。

こちらは、イスラムの国ですが、厳しいサウジとは違い、とてもゆる~~い地であるのは
間違いないです。中東のオアシスとも呼ばれており、中東の方達が、休暇に
来る土地でもあるほどに・・。それでも、日本人にとっては、やはりイスラム教は
異教であるのは、間違いないです。

こちらに来て、やはり知っておかなくてはいけない事・・・いろいろとあります。
基本は、男尊女卑であり、一夫多妻(4人の奥様までOK)で、女性は、男性の視線から
自身を守るために、女性的部分を隠すという事で、アバヤ(黒服)で全身を覆う。
アバヤに関しては、昔は、本当に目だけを出している女性が多かったですが、
今は、顔を完全に露出している方がほとんどです。

飲酒は、イスラム教としては、禁止ですが、こちらはホテル、ライセンスのあるレストラン
バーは、OKです。リカーショップもあり、これも数万円で、ライセンスが買えて(外人)
人目につかない所にある、リカーショップで買う事ができます。空港で買って、持ち込む事も
可能です。

食事は、イスラム教は豚肉を食べる事は禁止ですが、スーパーでは、囲われた所や、
ちょっと離れた別のコーナーで、普通に豚肉を売っていますので
買う事に不自由はありませんし、レストランでもメニューにあります。

公共の場で、外人の女性は、他の中東諸国とは違い、アバヤを着る義務がないので
結構自由に、タンクトップであったり、ノースリーブの女性達もいっぱいいます。
宗教警察はいないので、注意される事もありません。

ギャンブルは禁止だそうですが、競馬・ラクダレースはありますが、
どうなっているのでしょう?パチンコはないです。

イスラム教の弊害が、私達外人に一番あるなぁ~と思うのは、映像関係ですね。
いわゆるカルチャーチェックが入り、ラブシーン等々いかがわしいシーンは、
すべてカットです。カットされすぎて、ストーリーがわからなくなるほどです。
ヌード写真等々のある雑誌持ち込みは、もちろん禁止ですし、DVD等の検閲は厳しいです。
ユーチューブなどの無料動画サイトもほとんど観ることはできなくなっています。

昔は、アラブの人に恨みをかうと怖い・・と教えこまれました。
例えば、交通事故でアラブ人の子供をひき殺したりしたら、
どんなに逃げても、世界の果てまで追いかけられて、
加害者の子供がひき殺される・・・って。これって、今でも健在でしょうか?

いろいろと気を使うこともありますが、こちらの国に住まわせてもらっているので、
最低限の事は知っておかねばなりません。

イスラム教では、一日に五度の礼拝をしなくてはいけないそうですが、
大きなショッピングセンターに行くと、お祈りの時間に、モスクからお祈りの声が
スピーカーから流れてきますが、アラビックの方達も普通にお買い物をしているので、
まあ~それほど厳しい国でないのは、間違いないです。

こちらに来て、最初に住んでいたアパートでは、ベッドサイドの引き出しの中には
コーランが、窓際にはメッカの方向を示す印が、ありました(写真)。
メッカのカーバ神殿がどこにあるか、イスラム教徒の方達にはとっても
大切な事なのですから。
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by josek | 2014-03-14 04:40 | UAE | Trackback | Comments(2)

ちょっと歴史・・・。

UAEの事で、知っている事は、イギリス領であった事と、ベドウイン、もともとは砂漠を
放浪する遊牧民族で、石油の発見と共に、生活が劇的に変わったという事ぐらい。
先日、ドバイミュージアムに行って、彼らの歴史に触れると、
知らない事ばかりで、ちょっと興味深かった・・・。

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ベドウインは、農耕生活が不向きな地に住む民が、定住しないで
ヤギ・羊を連れ、遊牧生活を始めた事が、そもそもの始まり。
ドバイは、地理的にも近隣諸国との商いの拠点であり、
釣り、真珠採りをし、船作りを生活の糧としていたようです。

ドバイミュージアムは、FORT城砦の中に、昔の人々の生活を再現して
展示してあり、石油発見前の人々の生活がよくわかりました。
海賊であったり、部族間同士の闘争の繰り返しの様で、戦闘道具の展示も多かったです。

19世紀半ばに、バニヤス族(ベドウイン)、マクトゥーム家(現ドバイの王様の一族)が、
ドバイに移住し定住し、急速に権力を拡大し、貿易が盛んになり発展していったようです。
1958年にアブダビで、1966年にドバイで石油が発見され、
今日に至るような発展を遂げたようです。

石油が発見されてから、まだ50年も経っていません。
この近代化のスピードは、凄まじい速さです・・。
昨年11月27日に、2020年中東諸国では初の万国博覧会(EXPO)が
ドバイで開催がされる事が決定され、国中祝賀ムードにつつまれています。
by josek | 2014-03-09 14:02 | UAE | Trackback | Comments(0)

ではない・・・。

夕暮れ時に、遠くに見える高層ビル群もいいです・・。

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新天地に来て、主婦として、その国が開発途上国だと感じるのは、
まずごみの出し方、エコ、リサイクルを考慮した、仕分けがあるかどうか。
アジアは、まだまだ仕分けがない所が、ほとんどでしたから・・・。
こちらは、生ごみ(wet)・紙・ビン・缶の4種類の仕分けが要求されています。
途上国ではありません。日本ほど、厳密ではありませんが・・。

次に、スーパーのプラスティックバッグ(買い物袋)について・・・。
普通に使ってくれますが、エコバッグ持参の方が多いです(私も持参しています)。
開発途上国は、一般的に質の良い、プラスティックバッグをふんだんに使います。
質の良さが、好きなのか・・・買い物客は袋をたくさんもらいたがりますが、
こちらは、小さな物は、袋にいれないし、こちらも必要のない袋は、断ります。
・・・途上国ではありません。

そして、列にならべるか、どうか・・・。
アジアではなかなか、「並ぶ」という行為は難しく、大抵早い者勝ちでしたから。
こちらの近くのスーパーマーケットは、
並ぶ所は1箇所で、順番が来ると、「何番のレジに行ってください~」と
アナウンスされるか、係りのお兄さん・お姉さんに誘導されます。
そうではないスーパーもありますが、順番抜かしもなく、ゆったりと並ぶので
極めて気分が良いです。先進国だぁ~。

そして、UAE政府のこれからの行政の重点ポイントは、教育と健康を掲げています。
開発途上国は、すべて経済優先なので、教育・健康は後回しですから・・・。
主婦としてもUAEは、開発途上国ではないという事が、わかります。
by josek | 2014-03-04 17:42 | UAE | Trackback | Comments(4)