ちょっと寄り道・・・。

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映画 『American Sniper』

間抜けな私はこの映画を二日続けて二度も観てしまいました。
最後のクレジットで、最初に観た時、これが伝記映画だった事に驚き、
二度目に観た時、同じクレジットのところで、わかっていたのに少し涙ぐみました。
(#以下ネタバレをしないように、詳細はあまり書いていません)

「American Sniper」;アメリカン・スナイパー 
イラク戦争に従軍したクリス・カイルの自伝をもとに製作された伝記映画。
彼は、狙撃手として特殊部隊ネイビーシールズに配属され、四度イラクに派遣され、
史上最高の狙撃手、「Legend」と言われた。
本国での家族との平穏な生活を送りながらも、
極限状況でのイラク戦争での任務で心が次第に蝕まれていく。除隊後は、
彼も苦しんだPTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しむ帰還兵を支援する仕事に
取り組んでいた。

監督は、クリント・イーストウッド 主演は、ブラッドリー・クーパー。
「ハング・オーバー」の時からファンで、昨年の「世界にひとつのプレイバック」で、
アカデミー賞主演男優賞を受賞かと応援していた・・・
ブラッドリー・クーパーの映画だったので、飛びついて観ました。
この映画では、すらりとしたブラッドリークーパーの姿はなく、驚き。
18キロも増量してこの映画に取り組んだそうです。
クレジットでクリス・カイルの姿が写し出されましたが、
本人そっくりの役作りに驚きました。

戦争でのスナイパーの役割、イラク戦争双方の悲惨さ、
帰還兵がPTSDで苦しむという事がよくわかります。
スナイパーは、仲間を守るための仕事で、こういう仕事が戦地であるという事すら、
クリス・カイルという「史上最強の狙撃手」
(イラク軍・アルカイダ系武装勢力からは、「ラマディの悪魔」と恐れられていた)
が、いたという事すら知りませんでした。
この映画がアメリカ社会の現実を切り取り、賛否両論という事もよくわかります。
しかし、一人の伝記映画としてとらえれば、素晴らしいし、やはり戦争は悲惨です。
この映画、興行収入をかなり稼ぎ出している映画だそうですが、
それとアカデミー賞受賞とは、
また話が別物で、作品賞は無理(今年は強いライバルがいます)だろうし、
主演男優賞(ライバルあり)も無理だろうな~と感じます。
日本での公開は間もなくだと思います。

それにしても・・・砂嵐のシーンがあるのですが、
中東在住者・砂嵐を知っている私としては、息苦しくなるほどの恐怖でした。

by josek | 2015-01-31 12:12 | ブレイク