ちょっと寄り道・・・。

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『紙の月』

肌寒いな~と思ったら、最低気温が今朝は15度。
日中は、21~25度までは上がるそうですが・・・。
ホテル館内は、変わらずに空調が効いているので
廊下から室内に入る冷気に震え上がっています。
館内至る所にある監視カメラの多さに改めてびっくり。
帰ってきたという実感があります。

日本で『紙の月』の映画を観て、こちらに帰ってきて原作を読み終えました。
ストーリーは、銀行員の梅澤梨花が若いBFのために1億円を横領するというもの。
映画と原作は随分違いますが、映画は映画なりに見ごたえがありました。
宮沢りえは寂しい女性をさせるとなかなかいいですね。
時々見せる笑顔が素晴らしくて、感動!やはり美人の笑顔は凄みがあります。
今、旬の池松壮亮には、ぴったりの役。ナイス配役。
宮沢りえがいくつかの賞を受賞しているのも納得の映画。

昨日読み終えた原作。これはかなり重かったです。
映画とは違い、主役の梅澤梨花をとりまく友人達も取り上げ、
個々の人生を梨花と比較・絡めていくのですが・・・。
原作の角田光代さん・・・直木賞受賞の「対岸の彼女」
「八日目の蝉」共に、あまり好きではなかったけど・・。
『紙の月』で描かれている、主婦・夫婦の在り方を読んで
その筆力に脱帽・・・世の中を本当に上手く切り取っているなぁ~と感動。

離婚を決意した夫婦 夫:「豊かさとは、お金でしかはかれないものなのか?」と。
お金ですべて解決できると思わせたくない妻が節約に人生をかけ
その節約のあまりに子供が万引きに走り・・・「なんのために節約してきたの?」と。
浪費が原因で離婚し、手放した子供に時々会う母親 「何か買い与えることで
母親になれると思ったから・・目に見えるものが必要だと思ったから・・」と。

人生って、難しいなぁ~生きるって、難しいなぁ~ましてや
価値観の違う他人同士の結婚って、難しいな~~。
そんな両親が子育てするんだから、それも難しいな~と。

私が全編で感じたのは、主婦の寂しさや孤独を角田さんは熟知してるなぁ~と
梅澤梨花に、誰でもなれる、なってしまう・・・危うさと主婦はいつも背中合わせの様な
気がします。浪費する事で、ストレスを解消したり、また買わずにはいられない衝動に
かられ、カードがすべてを解決し、と同時に破滅へとつながって・・・。
読み終わって、なんとなくゾ~~ッとしました。

#午後、スーパーのレジで、コミュニケーショントラブル・・とかで、
すべてのカード支払いが、8つもあるレジで、すべてストップ・・・。
大混乱となりました。私もカードが使えなかったけど、すぐにキャッシュで払ったので
その場を切り抜けたけど、あの後、どうなったのかな?カード社会は便利だけど、
また特有の不便さもあって・・・。
by josek | 2015-01-08 13:19 | ブレイク