読書

今週は、すっかり読書にはまってしまって・・・。
『イニシエーションラブ』乾くるみ著
『臨床真理上・下』柚月裕子著
この3冊を読んでおりました。

『イニシエーションラブ』は、以前から、読もうかな~どうしようかな~と
思っていた本で、最近しゃべくり007で、くりぃむしちゅーの有田さんが、
絶賛したミステリーとしても話題になり、
実際は10年前に刊行された本ですが、来年映画化されるとか・・・。

宣伝文句が、「読み終わった後、必ずもう一度読み返したくなる本」
「最後の2行で青春小説が、ミステリーに変わる」とか・・・
雑音をいっぱい聞いた後で、読み始める。
最後の2行が、どうなるのか?ハラハラドキドキで・・。
しかし~~この小説は、賛否両論というのも納得。
私が感銘を受けたのは、作者の「イニシエーションラブ」についての解釈・解説。
この小説をミステリーというのは、ちょっと微妙。繭子がね~~、したたかというか、
見方を変えると、女性蔑視にもつながりかねないと・・
何より、乾くるみが女性ではなく、男性だったと言う方が驚きでしたが、
考えてみると、本の中身は、まさに男性が書いたものとして納得。

『臨床真理』は、柚月さんが、「このミス大賞」を受賞したデビュー作。
「検事の本懐」「検事の死命」を先に読んでいたので、楽しみにしていた本。
主人公佐久間美帆が、臨床心理士として、
「共感覚」を持つ青年をカウンセルを行っていく上で、
少女の死の真相に迫り、福祉施設を舞台に見えてきた不正の数々
そして真相へたどりつくお話。

最初のプロローグ、本筋とはあまり関係のない所で、
すでにしっかり引き込まれてしまって・・。
彼女が、臨床心理士を目指した動機を始め、人物像がしっかり書き込まれ、
さらに社会性のあるストーリー展開で、
特に弟を想う彼女の心の叫びが聞こえてきそうなあたりは、さすが~。
#「共感覚」とは、声・数字・音・文字に色を感じる能力。
「神に与えられた感覚」とも言われる。
彼女の作品の中では、検事の話の方が、好きだな~という読後感でしたが・・
とにかく超面白かったです。
トラックバックURL : http://mmetequila.exblog.jp/tb/23348953
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by josek | 2014-11-27 13:35 | ブレイク | Trackback | Comments(0)